面接の質問を理解するために
いざ転職を考えたときに、履歴書や面接などのこともしっかりと考えてみる必要があると思います。面接のときに、よく言われる質問には、まず「自己紹介」を求められることが多いでしょう。
しかし話がうまくまとめられないというのも現実です。
話したいことがまとまらずに、これも、あれもと伝えようとして、欲張りな感じの自己紹介になってしまいがちです。
結局は長い話でまとまりがないだらけた感じの話に陥ってしまうケースが多いようです。
せっかくの自己アピールであるのに、必死な状態で話が長いこと、自意識過剰などの悪いものになってしまうと元も子もありません。
取りあえずは「2～3分くらい」を目安にしてみましょう。
自身の「人間性や経験、スキル」のポイントを先にまとめておきます。
特に具体的な数字とか、ちょっとした出来事などが表現できるように前もって心がけることも良いでしょう。
自己ピアール＝「強み・長所」、「職歴・経歴」の項目も関連して考えてみましょう。
物事に対し、どう考えて、どう行動するのかをポイントにすると、まとめやすいです。
また、求人サイトと企業サイトをゆっくり読むことで「求められる人物像」を理解しておくとよりベターです。
質問の答え方
そして二つ目に「自身の強みや長所」を聞かれることが多いようです。具体的なエピソードなどを交えながら端的に長所をまとめることです。
しかし、質問に対する答えというのが後々の「話の軸」となる大切な要素です。
他の質問に対しても強みと長所を取り入れたものが理想。
今までの成功した体験と実績が強みの基本にもなり、強みを伸ばしていくと共に、弱みを改善することも強みとセットでしょう。
軸になるものを武器にキャリアを積んでいけるように胸を張っていけるところを探し出しましょう。
セットで質問される「自身の弱みと短所」で、答え方も困難なものになります。
自分の弱みなど把握をしておくことは大切ですが、答え方次第で無用にネガティブなイメージを与えてしまうこともあります。
短所は長所の裏返しと言われることがあります。
しかし必ずそうとも限らないのです。
例えば、「私は、柔軟性がある」という表現は「結局は一貫性がない」と思われてしまいます。
ヘタをすると、アピールのはずの長所が結局良いか、悪い方なのかどっちなの？
と、全てが白紙になってしまうことになります。
人の見方によっては、短所を改善することが、反対に長所の抑制になります。
自分が不足部分が弱みや短所と考えてみることも一つです。
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